性病の種類・症状

エイズ(HIV)

 エイズとは、HIV(通称エイズウイルス)に感染し、免疫力が低下して発症する病気です。日本での感染者数は増加の一途をたどっています。男女間の性行為による感染が近年急増しており、感染者は若い人に増えています。 [症状]  HIVに感染すると、まず2~4週間後に感...

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外陰炎

 外陰炎とは、外陰部(尿道口、膣口、小陰唇、大陰唇など)に炎症がおきて、かゆみ、腫れ、痛みなどの症状が現れる病気です。不衛生な状態が続く中でのセックス、マスターベーション、ナプキンやタンポンの換え忘れが引きがねとなります。 [症状]  性器の周り、肛門の周りの...

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疥癬(かいせん)

 疥癬(かいせん)とは、ヒゼンダニというダニの仲間が皮膚の下に寄生することで生じる激しいかゆみと皮膚症状(ブツブツがたくさんできる)をいいます。もともとは性感染症でしたが、近年、高齢者とその介護者にも発症が増えています。 [症状]  疥癬(かいせん)では、激し...

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肝炎

肝炎とは、肝臓の炎症による病気です。急性肝炎が一年以上治らないものを慢性肝炎といいます。 [症状]  A・B・C型で若干異なりますが、共通してウイルス性肝炎では感染直後には症状は現れず「潜伏期」を経て発症します。 まず食欲減退・吐き気・全身倦怠感などが現れ発熱...

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性器カンジダ症

 性器カンジダ症とは、カンジダというカビの仲間によっておこる性器の感染症です。女性に特有の性感染症です。男性が発症することは非常に少ないとされています。もともとこのカンジダという菌は体内にたくさん存在していますが、風邪やストレスで免疫機能が落ちると、体内で増殖...

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ケジラミ症

 ケジラミ症とは、ケジラミという昆虫が陰毛、頭髪、まゆ、ひげなどに寄生して皮下の血を吸うことで激しいかゆみを生じる病気です。戦後しばらくケジラミ症は激減してきましたが、近年再び急増しています。 [症状]  主な症状はかゆみです。かゆみは出るのに湿疹やブツブツが...

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細菌性膣炎

 細菌性膣炎とは、クラミジア、カンジダなど特別の菌が原因ではなく、普段体内にいる菌が膣の中で過剰に繁殖し、炎症を起こす病気です。月経時や病気をした時など、免疫力が落ちた時にかかりやすく、性感染症とは一概に決め付けられませんが、セックスパートナーの多い女性はかか...

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性器クラミジア感染症

 性器クラミジア感染症は現在感染者が一番多い性感染症で、感染者は100万人を超えています。一回のセックスで50%も感染するぐらい感染率は高いのですが、症状が出にくく、女性では80%、男性では50%に感染症状が現れません。したがって、知らないうちに感染し、知らな...

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性器ヘルペス

 性器ヘルペスとは、単純ヘルペスウィルス1型、単純ヘルペスウィルス2型に感染することで、これらのウィルスが神経の奥深くに住み着き、セックス、過労、ストレスなどの刺激を受けることで神経に住み着いたウィルスが暴れて、口や性器の皮膚と粘膜を荒らす病気です。 [症状]...

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尖形コンジローマ

 尖形コンジローマとは、あらゆる性行為によってヒトパピローマウィルスに感染し、性器や肛門の周りにカリフラワーのようなイボができる病気です。近年女性の感染が増えています。オーラルセックスで口腔内に感染すると、口腔癌の原因になるとも言われています。 [症状]  男...

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膣トリコモナス症

 膣トリコモナス症とは、膣トリコモナスという原虫(肉眼では見えないぐらいの虫)が性器の中に入り込み、性器の炎症を引き起こす病気です。感染者は女性に圧倒的に多く、若年層での感染が増えてきています。 [症状]  男性の症状と女性の症状を挙げます。  1.男性の症状...

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梅毒とは

 梅毒とは、昔の代表的な性感染症です。最近では感染者が大変少ない病気となりましたが、主にセックスによって感染し、時間が経つと全身にしこりや発疹が現れ、長年放置すると神経にまで異常をきたしてしまう病気です。 [症状] その後、数ヶ月が経過すると、菌は血流に乗って...

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淋病

 淋病とは、性器クラミジア感染症に次いで感染者の多い性感染症です。男性の250人に1人が自覚症状のある(排尿痛など)淋病になっています。主に風俗女性からの口腔感染(オーラルセックス)が多いようです。女性の場合は感染しても無症状であることが多く、感染に気づかずに...

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